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【コラム】研修について

日頃、クライアントとの対話の中で、研修の話がよく出ます。

研修を行っている会社、行っていない会社、外部で研修を行っている会社、社内で研修を行っている会社など様々ですが、法律上必要な研修や、技能的に最低限必要な研修を除けば、積極的、好意的に研修に取り組んでいる会社は30%程度といったところでしょうか。

残りの約70%の会社で、研修に積極的、好意的になれない理由としてよくお聞きするのが、「どんなことをすればいいか判らない」「費用が高い」「忙しくてできない」などです。

そこで本日は、上手に研修を行っている会社のポイントについて、私なりにお伝えしてみることにいたします。

「どんなことをすればいいか分からない」
「費用が高い」
この2つの理由を挙げる会社は、研修に関して少し前向きに考えたことがある会社でしょう。

「どんなことをすればいいか分からない」
この問題については、まずは簡単に考えてみてはいかがでしょうか。
社長が「自社の社員にこうなって欲しい」という姿をイメージして、ツールを用意しましょう。
ツールは本でもビデオでもTV番組でもいいと思います。
研修とは、会社や社長が従業員に対してどのように仕事をして欲しいかを伝え、その方法を教える場でもあります。仕事のレクチャーの一環と考えて、気軽に始めてみてはいかがでしょうか。

「費用が高い」
研修費用が高くつくかどうかはやり方ひとつです。前述のように、本やビデオやTV番組を読んだり見たりした後、ディスカッションをして、レポートを提出するだけでも効果は上がります。
この方法であれば、勤務終了後に残って研修をしたとしても、時間外手当と本やビデオの費用がかるだけです。人数にもよりますが、2~3万円もあればスタートを切れるのではないでしょうか?

「忙しくてできない」
この問題を解決するためには、研修の重要度についてよく考えてみる必要があります。
上手に研修を行っている会社で共通しているポイントは、研修を「スケジュール化」していることです。

研修を仕事の1つとして考え、予め予定を組んで実施している会社は、
この問題をクリアできています。

実際には、全く研修を行っていない会社はありません。
どんなに忙しい会社でも、自社の業務に必要な技術などは必ず教えています。
そうでないと、事業が成り立たずに会社は潰れてしまうからです。
それと同じで、従業員の1人1人のビジネス力を向上していかなければ、いつか会社は立ち行かなくなります。
運営側、受講側が、重要な予定として研修に取り組むことで、はじめてこの問題はクリアーできるわけです。

 

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